こんにちは!TRKです。
今回のテーマは<野球少年のお父さん必見!>子供にしてはいけないこと3選!です。
野球少年たちのお父さんってやたら怒鳴る人いませんか?
息子がエラーすると「何やってんだ!」とか。
アドバイス通りにやらないと「なんでアドバイス通りにやらないんだ!」などなど。
私もそんなお父さんの元で育ち、野球に取り組んできましたが、はっきり言ってメリットありません!
そんな経験をもとに今日のテーマに至りました。
息子のためと思って、やっていることが実は息子にとって害になっているかもしれません。
この記事を参考に、是非とも指導の方法を見つめなおしていただけると幸いです。
以下から解説していきます!
子供にしてはいけないこと3選
①ミスに対して責めすぎる
よく子供がエラーをしたりすると、怒鳴り散らすお父さんがいます。
「なんでそんなのも捕れないんだ!」、「よく見て打てよ!」とか。
お父さんよく聞いてください。
野球はエラー、三振はあって当たり前です。
ましてや、精神的にも安定していない子供にノーエラーで3割以上打て!などはほぼ不可能です。
子供達は野球が楽しいから続けているわけで、それに対してお父さん達が結果に対して熱くなると
子供が野球を嫌いになる原因になります。
あなたがすべきことは、エラーしても、三振しても、一生懸命やった子供にまずは、「ナイストライ!」と
言ってあげてください。その後にどうしたらエラーがなくなるのかを一緒に考えてあげてください。
その方が子供のためになっていますし、成長が早くなります。
②声を出さない子供に対して怒る
よく言ってませんか?
例えば「腹から声出せ!」、「挨拶が聞こえない」などなど。
私は「声を出して何をしてほしいの?」と思います。
声が出てる=元気がある。
挨拶の声が大きい=それが正しい。
とは、私は思いません。
元気がないなら、「大丈夫かい?」と声をかけるべきですし、
挨拶の声が小さいなら「今の挨拶だと何言ったかわからないから、もう一回お願い!」と伝えるべきです。
子供達に無理矢理やらせるのは簡単です。
怒鳴り散らしてビビらせるだけです。
でも、それでは子供の自主性は育ちません。やらされてることは続きません。
本当に大切なのは、自分で考えて行動することを癖づけることです。
時間はかかると思いますが、その時間は子供のためと思い、温かく見守ってあげてください。
それが本当の「子供のため」になります。
③自分の願望を子供に背負わす
これは私の体験談です。
はっきり言って、これが一番最悪!
野球経験者のお父さんに多いです。
では、どのような願望を子供に背負わすか?
それは「自分も野球をやっていたがプロにはなれず、その夢を子供に託す」です。
私を例にすると、父から「プロ野球選手になってお父さんの夢叶えてくれ」と言われていました。
もし、同じようことを子供にしていたら、直ちにやめてください。
子供が野球を嫌いになる可能性大です。
自分の子供と思いますが、中身は別人です。
子供はあなたの分身ではありません。
子供には子供の人生があります。選択の自由があります。
それを自分の願望を背負わせることは子供の未来を奪う行為と思ってください
そのような行為は、例え親でも許されないことだと私は思います。
大切なのは、子供が興味を持ったことをできる限り協力して、サポートすることです。
生き写しにすることだけはやめてください。
まとめ
いかかだったでしょうか。
もし、一つでも該当していたら即刻やめることをお勧めします。
あなたのその行動で、子供が持っている本来の能力を潰しかねません。
できる限り、自主性を尊重し、主体性を伸ばすことを目的として、
指導してあげることが、本当の意味で子供の将来のためになります。
今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓以下参考文献
指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論 [ 野村克也 ]
少年野球で、子どもをグングン伸ばす47の教え【電子書籍】[ 桜井一 ]

1995年7月28日生まれ 男 O型 好きな言葉は「常に全力、常に本気」
高校時代のあだ名は「タラコ」
小学校から高校まで野球に携わり、大学から現在までストリートダンスに携わる。
野球関連だけでなく、ダンス、音楽、趣味である小動物に関する情報を公開していく予定。